バリアフリーと滑り止め工事にどういった関係があるのか・・実はこの2つには密接な関係があり、同業他社様のサイトでもよく取り上げられています。
バリアフリー新法
なかでもよく解説されているのが「バリアフリー新法」で、平成18年施行、平成24年に改定された法律です。正式には「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」というのですが、これにより床などの滑り止め施工に関する一定の基準が示されました。
CSR値との関係
その基準というのが
・敷地内の通路、建築物の出入口、屋内の通路:CSR=0.4 以上
・浴室(大浴場)、プールサイド、シャワー室・更衣室の床:CSR・B=0.7 以上
というもので、これによりCSR値が滑り止め工事における業界基準となり、重要視されるようになりました。
特に高齢者の転倒事故防止においてバリアフリーは重要な課題です。CSR値については、また別の機会にまとめたいと思います。
タイルや大理石、御影石などの濡れた床面の滑り止め工事には、当社のASL工法をご検討ください!