このブログ「滑り止め独り言」は比較的自由に題材を取り上げて、日々思うことを綴っております。書いてて思うのは、皆様に様々な情報を提供できるのはもちろんですが、タイルや大理石などの濡れた床面の滑り止め工事や転倒防止に関わる知識をより吸収できることです。

去年お亡くなりになった作家の立花隆はその著書で、「普段のアウトプット・インプットの比率は1:100」と申しておられました。彼は小石川に「猫ビル」という蔵書のためのビルに数万冊の本を所持しており、その類なき知的欲求を幅広い分野に及ばせているところから「知の巨人」と呼ばれています。より多くの知識と経験を積むことにより、そのアウトプットも優れたものになるようです。

最近滑り止め工事の同業者が増えていますが、ホームページを見るとどれも大体同じことが書かれています。滑り止めのしくみ、施工の流れ、転倒事故の判例、等々。数年前に某大手ハンバーガーチェーンの本社で、全国数千店舗の販売店を管理する責任者の方に滑り止め工事の営業のプレゼンを行ったことがあります。そこで言われたのが「結局、どの滑り止め工事の会社も差がよくわからない。差別化ができていない」とのことでした。

このホームページのLPもほとんど他の同業者様と同じような作りです。でもできるだけ差別化しようと様々な仕掛けに取り組んでいます。皆様の滑り止め工事の理解の一助となれば幸いです。

 

タイル 防滑施工